ステッカーの貼り方
はじめに
マニアックコレクションのS田です!今回はヘルメットのデカール貼りに初挑戦!
プロの方に教えてもらい、初めてなのに曲面貼り付けをします!失敗するかも・・・?!画像も撮影されるしドキドキです。
貼るものは、13cm×17cmくらい!ってこんなデカい物を素人がヘルメットに貼れるのか!?
・・・というわけで画像とあわせて説明させていただきます。
使用している材料
- メディア:70μの専用塩ビホワイト
- ラミネート:30μUVカット塩ビ
- インク:溶剤インク
※耐候性にも優れています。
ステップ1
ココでは曲面への貼り方のコツを載せていきます。私も素人なので、初挑戦の素人の方も恐れずに一緒に頑張りましょう!
メディア、インク共にウレタン塗装にも対応していますので、お好みでトップコートにクリアを塗ってください。
※画像の物は印刷後にラミネート加工がされています。
ステップ5
切り離したデカールを台紙(離罫紙)から剥がし、しっかりと霧吹きしていきます。
※注:離罫紙に水がかかると、カット痕から水が入り、紙が分離してメディアに引っ付いて取れなくなってしまいます。
できるだけ全部剥がすまで濡らさない様にしてください。剥がれにくい場合、裏から軽く温めると剥がしやすくなります。
ステップ9
ある程度貼り付けたところで温めて伸ばします。デカールの伸び具合を見ながら熱風をあてるのですが、熱しすぎて変形させない様注意!大きなシワのある部分すべてにこの作業を行います。
※シワを伸ばすのは「スキージ」と「指」です。つぶしてもつぶしても出てくるタケノコを、根気よくつぶしていくのがうまく仕上げるコツらしい・・・
ステップ12
再度軽く引っ張りながら今度はシワが寄らないように慎重に伸ばしましょう。ドライヤーも繰り返し当ててタケノコをつぶしていきます。結構手ごわいぞ…(-_-;)
隅まで行っても慎重に。外へ外へと空気と水を追い込んでいきます。上から霧吹きをすると、指でも伸ばしやすいです。
ステップ14
さて・・・ほっといた上側にも取り掛かります。霧吹きを表面と裏面にかけて、根気よく伸ばしていきます。作業工程は下側と同じように、ドライヤーと霧吹き、伸ばすの繰り返し。だんだん疲れてきましたが、あとすこしです!
さいごに
いかがでしたでしょうか?強い曲面には貼るのも一苦労ですが、タンクなどには比較的容易に貼ることができるはず!
作業時間は片面35分ほどでした(素人なので結構かかりました・・・)。慣れた方なら20分ほどで貼れるそうです。
曲面がきついからと、タンクやヘルメットのデカール貼りを諦めていた方など、参考までにご検討いただけたらと思います。長々とご覧いただきありがとうございました。